Hanged Grammar I - VII
media/size: marker on paper, masking tape/ 120 x 150 cm each
《Hanged Grammar》シリーズは、自発的で人為的な身
体障害を伴いながら、書き写された日本の古いポルノ
小説である。
これは、言語の最も本質的な要素である文法の脱構築
として為された。これらの判読不可能なテキストは、
言語であるにもかかわらず機能的な文法を持たない。
この時文法は宙吊りになっている。
《Hanged Grammar I 》~《Hanged Grammar VII》は利
き手でない方の左手で行われた。
《Hanged Grammar VIII》以降は、右足によって行われた。
photos by Aisho Miura Arts